イベント詐欺に遭った場合、支払った出店費用は戻ってくるのか

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イベントへの出店詐欺で支払った出店費用を取り戻したい

「グルメンピック2017」というグルメイベントに関する報道でご存知の方も多いと思いますが、イベント出店を持ちかけてブース出展料を集めて逃げてしまうイベント出店詐欺があります。
はっきりとしたことはわかりませんが、イベントの開催時期からすると、この相談者様もグルメンピックの被害者かもしれません…。
もし被害に遭ってしまったらどうしたら良いのか、詐欺に遭わないためにできることも解説します。

イベント出展に関する詐欺について

質問:グルメイベントの出店に申し込んだがイベントは中止。返金もされない

兵庫県 Sさん 男性
昨年11月、年明けの2月にグルメイベントを行うので出店しないかという電話営業を受け、とてもいい話だったので申し込みました。
出店料金は20万円払いました。
しかし、年明けにイベントまであと一ヶ月という段階になってイベント中止の連絡が郵便書留で届きました。
運営会社に電話してもつながらず、返金してもらえるのかわかりません。
そのイベントのSNSを見ると同じように返金してもらえない出展者の方が大勢いるようです。
被害者の会はどのようにしたら作れますか?今度どうしたらいいでしょうか。

「グルメンピック2017」の被害者の方へ

「グルメンピック2017」事件の概要

「グルメンピック2017」事件は、2016年、大東物産株式会社というイベント会社(※過去にイベントの運勢実績なし)が、東京味の素スタジアムでのグルメイベント開催を騙って出店を募り、500以上の店舗から1億2,000万円にのぼる出展料を集めた後でイベント中止を通知した事件です。
ご質問の内容だけでは何とも言えませんが、グルメイベント、2017年2月の開催、1月に入ってからのイベント中止通告という条件が一致するので、おそらく「グルメンピック2017」事件の被害者ではないでしょうか。その前提でご説明します。

被害者の会があります

リンク総合法律事務所内に、被害者の会が結成されています。
被害者の会は、ひとつの事件で被害者が多い場合に、主に集団訴訟を目的として結成されます。
集団訴訟は、裁判をやる手間や費用を減らすことができるので個人で戦うよりも合理的です。
下記ウェブサイトにて、2017年3月17日期日で被害者を募っています。
申し込み期間を過ぎても、リンク総合法律事務所に直接相談できるようなので、連絡することをお勧めします。

◎グルメンピック被害者の会
https://sites.google.com/view/gurumenpic2017-higaisyanokai/

イベント詐欺に遭わないために注意すべきこと

イベント実績のある会社か調べる

数十万人の来場者を見込むグルメイベントを行う場合、億単位のお金がかかり千人規模のスタッフを要します。
警察や行政の許可も要りますし、グルメイベントなら保健所の許可も必要です。
イベント運営実績のない会社には、まず無理です。
何の実績もない会社がこの規模のイベント開催を謳っている時点で、十分怪しいです。

まともな会社か、会社の履歴を調べる

「グルメンピック2017」の場合は、運営会社の大東物産株式会社が、そもそも架空の会社だったのではと言われています。
この会社ができたのは2013年で、株式会社ブリスフルフーズという商号でした。
そこから事件までに、商号が3回、代表が5回、登記面住所が5回変更されています。
特に、所在地は2016年だけで4回も変わっています。
常識的に考えて、一年に4回も移転する合理的な理由はありませんから、まともな会社とは思えません。
国税庁のサイトでは、会社の法人番号取得日、移転履歴などを簡単に調べることができます。
怪しいと思う会社は、まずここで履歴を調べてみましょう。
そもそも検索にヒットしない場合は存在しない会社ということになります。

◎国税庁法人番号公表サイト
http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

協賛会社など、周辺の会社に問い合わせる

大きなイベントの場合、運営会社単独で行うことはありません。
必ずスポンサー企業が付いているものです。
「グルメンピック2017」の場合、味の素とデルモンテが協賛と記載されていたようですが、この二社はまったく関与していませんでした。
味の素かデルモンテに問い合わせれば、未然にわかったと思います。
このイベントの場合は、出演予定とされていた彫刻パフォーマーの方も、承諾していないのに勝手に写真を掲載されていたそうです。
もし本当に出演なさるなら、この方のSNSやサイト内で告知されているでしょうし、こういった方向からも調べることができます。

大東物産株式会社が破産したらどうなる?

運営会社の大東物産株式会社は、2017年2月中に返金するという告知をイベントサイト内で行っています。
しかし大東物産株式会社は、そんな約束は無視するかのように2月20日に破産手続きを開始しました。
破産申請時の同社の資産は1,712万円しかないということで、1億円以上どこへ消えたのかの説明はありません。
イベント出展料を支払った債権者は508名いますが、もし破産が成立すると逃げ切られてしまう可能性もあります。
刑事事件として扱われる可能性もあるので、被害者の方は被害者の会に連絡しましょう。

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