ヤフオク、モバオクで詐欺に遭ったらどうなる?

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ヤフオク・モバオクで増殖中のオークション詐欺とは?

日本では15年以上の歴史があるヤフオク。
モバオクも、2004年のスタートから既に12年の実績があるオークションサイトです。
安全に取引できるよう、サイト運営会社は取り組みを行っていますが、それでも詐欺が頻発しており完全にはなくなっていません。
オークション詐欺の手口は単純で、入金したのに商品が送られて来ないというもの。
詐欺に遭った場合どうなるのか、サイトの詐欺被害補償の注意点、どんな対処法があるのか、解説します。

ヤフオク・モバオクで増殖中のオークション詐欺とは?

ヤフオク、モバオクの詐欺。まったく減っておらず誰でも被害に遭う

ヤフオクもモバオクも、オークションサイトとしては老舗の部類で、長い歴史があります。
暗黙のマナーやルールなどの文化も形成されていて、ユーザーも成熟しています。
サイト運営会社も詐欺対策を行っていますが、変わらず詐欺の温床であることに変わりはありません。
手口としては簡単で、入金したのに商品が送られてこないというもの。
以前は「次点詐欺」といって、出品者になりすました第三者がヤフオクIDから推測したメールアドレスで次点入札者に直取引を持ちかける詐欺が横行していました。
IDが全表示されなくなったことでそういった被害はなくなりました。しかし単純な手口の詐欺はまったく減っていません。

国民生活センターに寄せられた、インターネットオークションの詐欺被害についての相談件数というデータを見てみましょう。
2011年…7,395件
2012年…6,889件
2013年…6,897件
2014年…7,134件
2015年…7,065件
(出典:全国消費生活情報ネットワークシステム)

常に6,000〜7,000件の被害報告があり、横ばいです。
これは振り込め詐欺を大きく上回る件数です。
2015年の振り込め詐欺の認知件数は4,396件。
ネットオークションを利用する以上、誰でも被害に遭う可能性があるということです。

被害に遭った時の対処法の手順

被害に遭ったら、次の手順で対処します。
1 オークションサイトに通報
2 警察に被害届を出す
3 振込先銀行に連絡

振込先銀行に連絡するのは、「組戻し」か「口座凍結」を行うためです。
ただし、必ずお金が返ってくるわけではありません。
組戻しとは、一度振り込んだお金を戻してもらう手続きのことですが、受取人の承諾が必要なのです。
詐欺グループが、はいわかりましたと応じるはずがありません。
しかも組戻しには依頼者に手数料がかかります。
口座凍結も、難しいです。
さしたる根拠もなく一個人から依頼があるたびに口座を凍結していたら、銀行はやっていられませんし、簡単に他人の口座を凍結できてしまったら第二の犯罪が起きやすくなります。
銀行への連絡は、警察と連携して行って下さい。
既に被害届を出していること、複数の被害者が出ていると警察から連絡が行けば銀行も動いてくれやすくなります。
振り込め詐欺救済法に基づく手続も適用されるので、もし犯人がお金を引き出す前に口座を凍結できれば、被害者全員にお金が配分されます。

ただし、これはいち早く詐欺に気づいた場合の話です。
被害者は商品が届くまで待っているので、犯人がお金を引き出す時間はたっぷりあります。
犯人は振込先指定口座にいつまでもお金を置いておきません。
よくある手口は、木曜に取引を終え、金曜日中に振り込ませる。
土日、銀行の窓口業務がない間に悠々と引き出し雲隠れというものです。

被害金額はほぼ戻らない現実。サイトの補償制度にも問題が…

銀行からの組戻しや、口座凍結による返金は望み薄です。
あとは、警察が犯人を逮捕して相手を特定できた場合は、民事訴訟を起こすことができます。
ただし、少額訴訟(手続きを簡略化したスピード裁判。
60万円以下の請求に限って使えます)を起こすとしても、印紙代などで裁判費用に5,000〜10,000円程度かかります。
被害額が小さい場合は、裁判を起こす気もなくなりますよね。
犯人側も、そこまで見越して詐欺を行っています。
しかも、一件あたりの被害額が小さいので、警察はオークション詐欺についてあまり真剣に取り合ってくれません。

サイトの詐欺被害補償制度にも、問題があります。
1 補償金額に上限があり100%は戻らない。
2 落札金額以外の送料などは適用されない。
3 現金でなくポイントで付与される場合もある。
4 補償は年に一回しか受けられない(ヤフオク)。
5 犯人から僅かでも返金を受けると補償が受けられない。
6 補償を受ける条件に当てはまらないことも多い。

よくあるのは、犯人から「発送を忘れていたのですぐ発送します」や、関係ないゴミのような商品を送っておいて「間違えたので再送します」など何度か連絡がくるというもの。
この場合、犯人に誠意ある取引を継続する意思があると見なされて、なかなか詐欺として扱ってもらえず時間が過ぎてしまいます。
また、犯人から一部でも返金を受けてしまうと補償が受けられなくなります。

ヤフオク、モバオクで被害に遭わないために

ヤフオク、モバオクなどのネットオークションで詐欺に遭わないため、ごく一般的には次のようなことが言われています。
評価をチェックする、新規IDを避ける、住所電話番号を知らせてこない、入金を急がせる、直取引を持ちかける出品者は用心する。
ただし、優良評価を積み上げた上で詐欺を行う出品者もいますし、住所が正しいかなど確認しようがありません。

現時点で、これだけの被害がありながら警察もオークションサイトも打つ手を持っていないので、最大の自衛手段は「ネットオークションはリスク込み」と理解すること、「高価な物は店で買う」ということに他なりません。

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